2024/01/22

#COLUMN

2024年最新版 工務店社長が理解しておくべきInstagramの考え方


工務店経営者のみなさん、Instagramを活用できていますか?

・毎日投稿を頑張っているけど、なかなかフォロワーが増えない
・Instagram経由で問い合わせがきたことが無い
・他社(仲間)がうまくいっていると聞いたので真似したが全くうまくいかない
・運用を任せていたメンバーが辞めてしまったので更新がとまった

上記の内容に一つでも当てはまる経営者の方は、ぜひ本ブログを最後まで読み切ってみてください。

きっと、漠然としていた「なんとなくやらなければ」が整理され、取り組むべき項目が明確になると思います。

結論はポートフォリオ化、そして投資対効果


2010年にリリースされその後爆発的にユーザーを獲得してきた、Instagram(インスタグラム)は、他のSNSと異なり画像での訴求が主な機能です。

住宅を建てる際に消費者が見たいコンテンツである「施工事例」を容易に確認することができることから、工務店が取り組むべきSNSとしての地位を確立しています。

しかし、多くの工務店を支援している中で感じるのはInstagramを時代背景を理解しながら活用方法を理解している会社の圧倒的な少なさです。

そこで本稿では、私どもRUTSUBOが考える今の時代で工務店経営者が理解しておくInstagramの使い方と、その本当の意味を書きまとめておきます。

結論を先に述べておくと、

・フォロワー自然増の時代は終わっている(とびぬけたクオリティがあるなら別)
・ユーザー側の視点では住宅会社のポートフォリオとして機能している
・フォロワー数は足切りラインとして見られている
・ROI(Return On Investment)を意識してコスト投下が重要


です。

せっかくの機会なので、本稿では結論に行きつくまでの変遷とともに工務店とInstagramの関係性を紐解いていきます。


黎明期から成長期 競合が少なった時代はフォロワーが自然増していた



2010年からスタートしたInstagram、果たして自社はいつから始めているでしょうか?

弊社のクライアントの中には年間の受注棟数は12棟以下の規模ですが、Instagramのフォロワー数が1万人を超えている工務店が複数社います。

その方たちに、Instagramを始めた時期を聞いてみると、押しなべて開始時期が2014年~2017年ほどに集中していることが分かりました。

これを日本でのInstagramアクティブユーザーの推移と重ねてみると一つの推論に到達します。

表1 インスタグラム日本国内の月間アクティブユーザー数

2014年6月  400万人
2015年6月  810万人
2016年3月  1,200万人
2016年12月 1,600万人
2017年10月 2,000万人
2018年11月 2,900万人
2019年6月  3,300万人

出典:Meta公式情報の集計

インスタグラムのサービス自体は2010年にスタートしているようですが、日本国内でユーザー増加により認知度を得たのは2014年ごろと言われています。



日本国内でのアクティブユーザーが増えていく段階で運よく(もしくは先見の明があり)アカウントを作成していた、そのタイミングで多頻度で投稿を行っていた会社は、ユーザーの増加に合わせて自社のフォロワーの増加にも成功したと推測しています。


ユーザーが増えるタイミングは閲覧者も増えていますが、投稿を行うアカウントも増えている時期とも言えますので、まだまだ住宅会社でInstagramに取り組んでいる会社も少なかったはずです。

インスタグラム上で住宅に関する検索を行えば、競合他社も少なかったため多くの方に「発見」タブなどで表示され、自然と閲覧数増加、フォローに対してのハードルも当時は低く、今よりも高確率でフォローされることが多かったでしょう

運よく時流に乗れた会社たちは、そのままフォロワーの自然増に成功し1万人を超える方からフォローされる結果となりましたが、

これは結果的にボーナスタイムでした。




手法や質が良かったのでフォロワーが伸びたのではなく、時期が良かっただけだったわけです。

なぜ言い切れるかというと事例があるからです。
この時期にフォロワー1万に到達した住宅会社が新たに住宅ブランドを立ち上げ、以前の成功法則をトレースして日々投稿を頑張っていても全くフォロワーが増えてない事例を複数観測しています。


工務店の社長が気を付けなければならないのは、この時期に確立されたノウハウ(毎日投稿する、地域のアカウントを探していいねするなど)を信じて実行してしまうことです。

古い方法論は全く機能しません。お金を払っても成果は見込めないはずです。


余談ですが、インスタグラム側からの公式アクティブユーザー数の発表は観測している中では2019年で止まっています。

日本国内におけるアクティブユーザー数は2019年の数値を上限にある程度頭打ちになっていることが想定されます。

といっても、日本の人口が1.2億人ほどとするならば、約4人に1人はアクティブに閲覧している計算になりますので、影響力が強い媒体である事実は揺るぎません。


成長期から成熟期にかけて コンテンツ型投稿の増加



黎明期が終わり成長期に差し掛かってくると多くの工務店がInstagram投稿を実施するようになります。

成長期には多数の新規参入が増えてきますし、これまでの成功法則は多頻度投稿ぐらいでしたから多くの会社が毎日投稿を目標にInstagramに力を入れはじめます。

多くの会社が同様の施策を実行するということは、競争優位性が無いということ、この成長期を進む中で、住宅会社のインスタ投稿は一般的な画像のみの投稿では差がつきにくくなってきました。

画一的な画像投稿はユーザーの興味を引くのが難しくなり、新しい策として投稿の質で差をつけることが重要となってきます。

この時に増加したのが単純な画像での投稿ではなく、投稿画像にキャッチーなコピーをつけたり、役立つ情報として仕様設備について文字で入れる編集を行い、コンテンツとして昇華させたコンテンツ型投稿です。

住宅業界も他の業界から遅れてはいましたが、このコンテンツ型投稿の波は確実に到来し、各社一斉に文字入れ投稿をし始めました。



これまでの画像のみの投稿内容はギャラリーとして機能していましたので、ギャラリー型投稿などと呼ばれ始め、対比される形でギャラリー型投稿よりもコンテンツ型投稿の時代!などと声高らかに宣言されていたことが懐かしいです。



しかし、一世を風靡したコンテンツ型投稿ですがその覇権は長くは続きませんでした。

成熟期に差し掛かってくると多くの会社がうまくいっているコンテンツ型投稿の真似をし始めてコモディティと化します。ありきたりな文字入れの投稿では他社と差がつきにくくなってきたのです。簡単に言えばユーザー側から飽きられているわけですね。


ギャラリー型でもコンテンツ型でも、ユーザーからの自然な反響、つまりフォロワーの自然増やDMでの相談を実現するためには、とびぬけたクオリティで投稿画像の作成から編集までを行う必要があります。


なんだ、成功している会社もあるじゃないか!と考える方もいるかもしれませんが、これは本当にTOP OF TOPの事例。画像の撮影にもお金をかけ、専門の担当を複数要しているような会社が努力して成し遂げている状態です。


小規模で運営している住宅会社では、なかなか太刀打ちできない現実があります。

ご相談いただいた案件でも、社長の奥様が広報担当として毎日Instagramの投稿を編集までして頑張っているが、フォロワー数は100未満。といったケースもありました。

単純に文字を入れてユーザーに役立つコンテンツを作る!といったコンテンツ型投稿も多くの会社では通用しない方法論になっています。



成熟期 ギャラリー型の復権 ユーザーが求めるのは原点回帰した「この会社はどんな家を建てるのか?」



コンテンツ型投稿も飽きられた今、ユーザーが住宅会社に臨むInstagram上の情報は原点回帰したと考えています。

それはギャラリー型の復権です。

この住宅会社はどんな家をたてているのか?
内装含めてどのような家になるのか?
端的に言えば自分とセンスが合う会社なのか?

これらの当たり前のことを確認する場に戻っています。これが冒頭にお伝えしたポートフォリオとしての機能です。



なんだ、では単純に画像を投稿していれば良いのか!?と考えた方は、半分正解で半分不正解です。

投稿については良いのですが、画像投稿だけではフォロワー数が増えていきません。

本質論だけ言ってしまえば、フォロワーなど増えなくても自社を検討している・これから検討する人だけが見てくれて価値を感じてくれれば良いのですが、そうはいかない現実があります。

それは、フォロワー数が少なすぎると足切りにあうという現実です。


弊社では定期的に住宅購入に対するユーザーアンケートを実施しています。

アンケート内容は以下の通りです。

・住宅をまだ建てていない方を対象に「家を建てるとしたらどんなこと調べた方をしますか?そのまま実行してみてください」と伝える。

・こちらは全く意見を出さずに30分間スマートフォンにて調べてもらう。

・30分後に実際に何を行って、その時どのような思考だったかを聞く

です。


これを行うと、ユーザー側の素直な住宅会社検索の際のアクションを確認できます。

内部資料なので詳細については割愛しますが、Instagramについての情報をお伝えすると

・90%以上のユーザーはInstagram検索もしている
・#タグで検索したのち、気になる投稿をタップ、そのアカウントへ遷移
・アカウントに到達後に見るのは、フォロワー数、全体的な雰囲気、タグ付けされている投稿
・フォロワー数が少ないと、「人気のない会社なんだ」と離脱する

といったものでした。


つまり、フォロワー数が少ないとギャラリー型投稿で会社の雰囲気・世界観を創り出していたとしても、見られる前に離脱されます。私自身も本質的な内容だとは思いませんが、ある程度のフォロワー数は見られる前提となるために必要なのです。

これは社会心理学でいわれる「社会的証明の原理」とも合致します。
(自分の判断ではなく、「社会の多数である他人」の判断に価値を感じ、それに従った行動をしてしまう心理のこと)

多くの人は、「他の人にも人気(フォロワーが多い)のであれば、これは価値あるアカウントなのだろう」と判断しやすいということです。

どれほどのフォロワー数があれば足切りラインを超えるかは、現在も情報収集中ですが、集まったデータの下限を見ると、3,000フォロワーでした。
ざっくりと、3,000フォロワー以下のアカウントはせっかくユーザーがアカウントに到達しても足切りされている可能性がある。と認識しておくと良いと思います。

まとめますと、2024年の工務店のInstagramは

・多頻度投稿(2日に1投稿ほど)でアカウント自体をポートフォリオ化していく

・フォロワーは3,000人以下だと価値がないので3,000人以上に成長させる


が必要になります。

投資対効果が合わない場合は外注で解決して下さい!

あるべき状態が分かったとしても、そこに行きつくまでの作業が大変ではあります。

フォロワーが自然増しにくいこの時代では、フォロワー3,000人を超えるまでに心が折れてしまうかもしれません。

またInstagramに暗中模索で手法を確立させていくのは、社内で運用する場合にはコストがかかりすぎます。

私どもの考えでは、アルバイト代と同金額ぐらい(月5万円~7万円ほど)で、運用してはじめて元が取れるような施策だと思います。社員さんを一人張り付かせるなどしたら、完全に元はとれません。
ROIがマイナスになってしまいます。



なんだよ、営業かよ。と思われるかもしれませんが、弊社RUTSUBOではこのInstagramの投稿代行及びフォロワーの増加策を安価で提供しています。

弊社は住宅会社に駐在しているコンサルティング会社ですので、現場で起きている問題をいち早く解決するメソッドを作り出せることが強みの一つです。

インスタグラムに対しても、多くの住宅会社が困っている現状から、本稿で書かせていただいたようにこれまでの経緯と現状をしっかりと整理し、どのような状態であれば必要最低限の労力(コスト)で住宅会社が成功するための土壌がつくれるかを考え抜いております。

結果、多くの会社様のInstagramアカウントをツールなども使わずに、弊社社員とアルバイトのみなさんの努力の元、自然な形でフォロワーを増加させることが可能となっています。(月200~400フォロワーほど)

アルバイトを雇うのと同じ金額感で確実にアウトソーシングできるのであれば、価値があるのではないでしょうか?

完全人力サービスのため、リソースの問題で毎月3社様しか新規契約はしない方針にしています。

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